仕事を知る

左官ってどんな仕事?

左官ってどんな仕事?

“株式会社孫福業務店”に入社した後、皆様に行ってもらうのは「左官」の仕事になります。
では、左官ってどんな仕事なのかをここでは紹介します。

左官という仕事は、簡単に説明すると「柔らかい素材を塗って、建物を美しく仕上げる仕事」です。
皆様の日常生活の至る所で実は目にしているものに左官の仕事は携わっています。
左官という仕事があるからこそ、建物をより美しく仕上げることができるのです。

さらに、弊社では左官の中でも、特殊な建物(おかげ横丁や地中海村など)に携わるような仕事ができるので、その分やりがいを感じることができます。
皆様には、ぜひ弊社で左官という仕事のやりがいを感じてもらえたらと思います。

住宅

外壁・内壁を平らにするコテで壁を作ります。
玄関の床の下地・仕上げなども左官が行っています。
真っ平らな仕上げ、模様付け仕上げなどの作業でも左官が活躍しています。

住宅

ビル・マンション

床・壁を平らにするコテで模様をつけて壁を作っていきます。
階段を成形する工事などもあります。
ビルなどの床は全て左官が作り上げています。

ビル・マンション

お店

お店を作る仕事では装飾的な部分でも活躍しています。
土壁・漆喰壁・玉石洗い出し仕上げなど左官の見せ所があります。

お店

お城・伝統建築物

職業としての日本の左官の歴史は古く、平安時代に仏教が伝わり、白壁を塗るようになってからだと言われています。
それ以来日本の建物は左官で作る塗り壁が主流に。
江戸時代の落語の主人公にもよく出てくるような身近な職業でした。明治以降の近代建築でも下地から装飾までをつかさどる重要な職業として活躍しています。

お城・伝統建築物

今なぜ左官がいいの?

今なぜ左官がいいの?

自然素材回帰で、左官が見直されています!

日本は高温多湿の環境なので、調湿効果のある左官の壁が適しているといえます。
また、アトピーなどを引き起こす原因となる化学物質を吸着・分解する効果のある壁もあります。
現在、室内に塗り壁を塗ることが健康的であると見直されています。

さらに、土壁は練り返せば繰り返し使えるリサイクル性に富んだ材料。左官はこれからの地球に配慮することも可能です。
土壁・漆喰などの自然素材の風合いが地球の環境問題について見直されていている現在、自然な風合いの左官壁が増えています。

自然素材回帰で、左官が見直されています!

これからもなくてはならない職業です!

左官は、これからも建築の世界でなくてはならない職業です。
近年、男性だけでなく、左官を目指す女性が増えています。
首相を表敬訪問した女性や、全国左官技能競技大会に出場した女性も!!女性の活躍が目覚しい業界です!!
皆様の近くでも女性職人が現場で活躍していますよ。

一度、身に付けた左官の技能は自分のものになります。
しっかりとした技能を持っていれば、左官職人として一生活躍できます。

これからもなくてはならない職業です!
お問い合わせはこちら